The lone ranger
ローン・レンジャー
1933年サンフランシスコ。西部劇の英雄ローン・レンジャーが大好きな少年は、お祭りの展示館で、ローン・レンジャーの親友トントだという展示品の老インディアンから、彼らの英雄譚を聞くこととなる。ジョニー・デップは烏を頭に乗せた白塗り顔のトントを演じる。
詳細
- 公開年
- 2013
- 製作国
- アメリカ
- 監督
- ゴア・ヴァービンスキー
Johnny Depp
更新
1963年、アメリカのケンタッキー州生まれ。母親はチェロキー族の血を引く。ミュージシャンを目指して移ったロサンゼルスで、年上のメイキャップ・アーティストと結婚。2年で破局するが、彼女の紹介で知り合ったニコラス・ケイジの勧めで、俳優の道を進むことに。『エルム街の悪夢』(1984)で映画デビュー。テレビシリーズ『21ジャンプ・ストリート』で人気を得るが、『クライ・ベイビー』(1990)でそのアイドル像から抜け出した。ヴァネッサ・パラディとの間にふたりの子どもがいる。
ローン・レンジャー
1933年サンフランシスコ。西部劇の英雄ローン・レンジャーが大好きな少年は、お祭りの展示館で、ローン・レンジャーの親友トントだという展示品の老インディアンから、彼らの英雄譚を聞くこととなる。ジョニー・デップは烏を頭に乗せた白塗り顔のトントを演じる。
ダーク・シャドウ
ティム・バートンの映画では、白塗り顔がすっかり定番となったジョニー・デップ。コリンウッド荘園主のバーナバスは、魔女の怒りを買い、ヴァンパイアに変えられたうえ地中に封印される。200年後の1972年、彼は地中を脱し荘園に戻るが、邸宅と子孫はすっかり衰えていたのだった。
21ジャンプストリート
ジョニー・デップが若い頃に出演し人気の出たテレビシリーズの映画化。彼も終盤にカメオ出演している。高校時代はオタクと体育会系と相容れない関係だったでこぼこコンビの警察官シュミットとジェンコは、麻薬捜査のため高校に転入生として潜入する。アメリカンコメディ。
ラム・ダイアリー
ハンター・S・トンプソンの自伝的小説の映画化。ジョニー・デップは『ラスベガスをやっつけろ』に続き、親友だったトンプソンがモデルの主人公を演じる。地元紙の記者として雇われ、プエルトリコにやって来た酒飲み男は、酒をやめる意志に打ち勝ち、新聞社の仲間たちとラム酒漬けになりながら、島の現状を目にしていくのだった。
ジャックとジル
人気コメディアンのアダム・サンドラーが、怪力のトラブルメーカーだがどこか憎めない妹ジル、妹がうっとうしくて受け入れられない兄ジャックという双子の二役を演じる。ジルに一目ぼれするスター役にアル・パチーノ、ジョニー・デップはレイカーズ戦で彼と同席する有名人として登場。
パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉
監督がロブ・マーシャルに代わったシリーズ第4作目。キャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)はロンドンで何者かが彼の名を騙り、船員を集めているという噂を耳にする。その者の真の目的は、永遠の命をもたらすという泉を見つけることだった。ジョニー・デップはペネロペ・クルスと『ブロウ』以来の共演。
ランゴ
自作の劇を独演して孤独な毎日をやり過ごすペットのカメレオンのランゴは、ある日、モハベ砂漠の小さな町に迷い込む。彼はそこで暮らす多種多様の動物たちに伝説のヒーローだと大口を叩いてしまうのだが。ジョニー・デップは実際に西部劇の衣装を着て、共演者と共にエモーション・キャプチャー技法でランゴの声を演じた。
ツーリスト
フランスの街角のカフェでくつろぐ謎めいた美女は、警察の尾行を撒き、ヴェネチア行きの列車に乗る。彼女は車内でアメリカ人旅行者の男(ジョニー・デップ)に声をかけるのだが、それは秘密の計画の一部であった。ロマンチック・ミステリー・コメディで軽く楽しむことができる。
アリス・イン・ワンダーランド
もうすぐ20歳になるアリスは、貴族からのプロポーズの場から逃げ出し、時計を持ったウサギを追って穴に落ちる。そこには子どもの頃から毎日夢で見続けていた世界があった。ジョニー・デップは不思議な帽子職人。
パブリック・エネミーズ
1930年代アメリカ。義賊的な行動で民衆からの人気は高かったが、捜査局からは“社会の敵ナンバーワン”と呼ばれた実在の銀行強盗ジョン・デリンジャーを描く。ジョニー・デップは、情に厚いが欲しいものはすべて手に入れる強引さをもった悪党を、ロマンスを交え魅力的に演じた。
Dr. パルナサスの鏡
馬車に乗った旅の一座が現代ロンドンの町にやってきた。彼らの出し物はパルナサス博士が鏡の向こうに映しだす奇妙な幻想世界。意図せず一座に加わる謎の男をヒース・レジャーが演じていたが、撮影中に急死。友人のジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが役を引き継ぎ、映画は完成した。
スウィーニー・トッド
19世紀より受け継がれてきた殺人者スウィーニー・トッドの物語を描いたミュージカルを元に、ティム・バートンが映画化。最愛の妻と娘を奪われた理髪師(ジョニー・デップ)の血まみれの復讐劇。ジョニー・デップは歌声を披露。
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド
勢力を得た東インド会社に次々と撃破され、海賊たちは窮地に立たされる。残された道は“伝説の海賊”を召集し、世界の海賊が力を合わせて立ち向かうこと。そのためには、海の墓場に囚われたジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)が必要だった。
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
『パイレーツ・オブ・カリビアン』続編。ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)はブラックパール号を手に入れるために幽霊船の船長デイヴィ・ジョーンズと“血の契約”を交わしていた。その契約を巡って再び冒険が始まる。
ティム・バートンのコープスブライド
結婚式を翌日に控えたビクターは、なぜか死人の花嫁と共に死者の世界へ行くことに。ティム・バートンによるストップモーション・アニメ。一コマ一コマ手作業で撮影されていると思うと、その技術の高さに感嘆する。ジョニー・デップはビクターの声を担当。
チャーリーとチョコレート工場
児童文学『チョコレート工場の秘密』の映画化。ティム・バートン監督の得意とする世界観とシニカルな展開が原作と合致。謎に包まれたウィリー・ウォンカのチョコレート工場を見学できることになった、少年チャーリーをはじめとする5人の子どもたち。工場長にジョニー・デップ。
リバティーン
17世紀イギリスに実在した詩人ジョン・ウィルモットことロチェスター伯爵二世の人生を描く。知力と才能に恵まれ国王の寵愛を受けるも、彼の人生は酒とセックスに蝕まれていくのであった。ジョニー・デップ主演。脚本の冒頭3行で出演を即決したとか。
ネバーランド
劇作家ジェームズ・バリと未亡人シルヴィア、彼女の子どもたちとの交流を中心に、戯曲『ピーター・パン』の誕生秘話を描く。ジョニー・デップはジェームズ・バリを堅実に演じ切り、映画も丁寧な仕上がり。
フレンチなしあわせのみつけ方
結婚生活は日常的で現実的。一見幸せそうなヴァンサンとガブリエルの夫婦だが、小さなすれ違いが頻発する毎日。ロマンスはどんな形であれ必要なものと割り切れればよいけれど。ジョニー・デップは役名なしの出演。フランス語を話している。
シークレット・ウィンドウ
スティーブン・キング『秘密の窓、秘密の庭』の映画化。湖畔の家に暮らすミステリー作家のもとに現れる謎の男。男は自分の小説を盗作しただろうと作家を追求する。追い詰められる作家をジョニー・デップが好演。
レジェンド・オブ・メキシコ
映画『デスペラード』の続編。CIAを名乗る男サンズ(ジョニー・デップ)に麻薬王の殺害を持ちかけられたエル・マリアッチは、愛する女性の復讐のために立ち上がる。美しいメロディーとガンさばき。ロバート・ロドリゲス監督のブラックなユーモアに、ジョニー・デップがぴたりとはまる。
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
ディズニーランドのアトラクション“カリブの海賊”をもとにした映画。18世紀のカリブ海を舞台に、一枚の黄金メダルをめぐって大冒険が繰り広げられる。ジョニー・デップは、奇天烈な海賊ジャック・スパロウを魅力的に演じた。
ロスト・イン・ラ・マンチャ
テリー・ギリアム監督が取組んだ『ドン・キホーテ』の映画化。しかし撮影は様々な災難に見舞われ頓挫を余儀なくされる。未完の映画撮影を追ったドキュメンタリー。ジョニー・デップは現代からタイムスリップし、トン・キホーテの従者と間違えられる広告マン役で撮影に参加。
フロム・ヘル
19世紀ロンドン。スラム街ホワイトチャペルで娼婦の連続殺人事件が起こる。事件を調査する警部役にジョニー・デップ。“切り裂きジャック”に新しい解釈を加えた一作。ジョニー・デップは子どもの頃から“切り裂きジャック”に興味があったのだとか。
ブロウ
アメリカのドラッグ・ディーラとして、若くして伝説的存在となった実在の人物ジョージ・ユングの半生を描く。ドラッグの密売は彼にとって単なるビジネスであった。けれど、そのために家族を失ってしまった。そのつながりが悲しい。ジョニー・デップ主演。
ショコラ
ラッセ・ハルストレム監督との2作目。フランスの伝統的な村に、幼い少女を連れた不思議な雰囲気の女性がやってきた。彼女の開いたチョコレート店は、保守的な村人たちの心を少しずつ開き始める。ジョニー・デップはギターを弾く流浪の民。
夜になるまえに
キューバ・カストロ政権下、同性愛者であることを理由に迫害され続けた作家レイナルド・アレナスの自伝に基づく作品。ジョニー・デップは収容施設でアレナスを拷問する軍人、物を特殊な方法で運び出すことができるクイーン・ボンボンの2役で登場。
耳に残るは君の歌声
ユダヤ人の少女はナチスの迫害により、幼い頃に父と生き別れ、母国語を失う。自らの歌声だけを頼りに自己を求める少女。成長した彼女は、父を探してアメリカに渡ることを考える。ジョニー・デップは乗馬姿が凛々しいジプシー役。
スリーピ-・ホロウ
18世紀ニューヨーク郊外の村スリーピー・ホロウで首が持ち去られるという連続殺人が起きる。ニューヨーク市警のイカボッドは事件の解明に乗り出すが、村人たちは犯人を首なし騎士の亡霊だと信じていた。すぐに気を失ってしまう気弱なイカボッドをジョニー・デップが演じる。
ノイズ
宇宙での船外作業中の2分間、宇宙船とヒューストンとの交信が途絶えた。その間に宇宙飛行士スペンサー(ジョニー・デップ)に何が起こったのか。金色短髪の二枚目アメリカ人を演じるジョニー・デップを見ることができるのはこの映画だけかも。
ナインスゲート
『ローズマリーの赤ちゃん』などで知られるロマン・ポランスキー監督作品。本の探偵コルソ(ジョニー・デップ)は17世紀に悪魔自身が書いたといわれる書物『ナインスゲート』の真贋鑑定を収集家から依頼され、ヨーロッパへと旅立つ。
ビートニク
1950年代に生まれ、若者に大きな影響を与えたビートというムーヴメントについて、ジャック・ケルアックら3人の作家を中心に検証したドキュメント。ケルアックを敬愛するジョニー・デップは、彼の著書『路上』を朗読している。
ラスベガスをやっつけろ
スポーツ記者ラウル・デューク(ジョニー・デップ)と弁護士ドクター・ゴンゾー。ふたりはバイクレース取材のためラスヴェガスのホテルへ向かう。彼らの乗った車のトランクにはドラッグがぎっしり詰め込まれていて。トリップ。ジョニー・デップの頭に注目。
Go! Go! L.A.
イギリスの田舎町で葬儀屋を継いだ気弱な感じの青年が、ひと目ぼれしたアメリカ人の女優の卵を追いかけ、仕事も婚約者も捨てロサンゼルスへ。ジョニー・デップは彼の部屋に貼られた『デッドマン』のポスターや、くたびれた船乗りの姿で現れ、彼に助言する。
ブレイブ
ジョニー・デップ自らが監督・主演した映画。貧しい生活から家族を救うため、スナッフ・ムーヴィー(実際に人を殺し、撮影する)に出演することを決めたネイティブ・アメリカンの男。彼の家族との最後の一週間を描く。刻々と迫る期限と家族の笑顔が胸を締め付ける。
フェイク
6年間に及びマフィア組織へ潜入捜査を行ったFBI捜査官の実話に基づき映画化。末端やくざのレフティと捜査官ドニー・ブラスコ(ジョニー・デップ)の友情を描く。レフティを演じたアル・パチーノのうだつのあがらなさが哀愁を呼ぶ。
ザ・カンヌ・プレーヤー
カンヌ映画祭を舞台にしたドキュメントタッチの映画。映画プロデューサーがタクシー運転手を気鋭の脚本家に祭り上げ、存在しない映画製作のオファーを実在のスターたちに持ちかけるというはったり話。ジョニー・デップの登場時間は短い。
ニック・オブ・タイム
幼い娘を人質にとられ、ある人物の暗殺を強要される男にジョニー・デップ。映画の時間と現実の時間が同期する仕掛けになっている。派手な映画ではないけれど、理不尽に追い込まれていく男の姿にじわじわと焦る。
デッドマン
西部のとある町。会計士ウィリアム・ブレイク(ジョニー・デップ)は些細なことでトラブルに巻き込まれ、胸に弾丸を受ける。瀕死の重傷を負い逃走する彼は、謎めいたインディアンと出会う。モノクロームで描かれる荒涼たる風景。ニール・ヤングの音楽が美しいロード・ムービー。
ドンファン
ジョニー・デップのフェロモンがぶんぶん飛んでくる。時代錯誤の衣装を身にまとい、失恋から飛び降り自殺を図ろうとしたドンファンを名乗る青年。彼を担当することになった老年の精神科医にマーロン・ブランド。
エド・ウッド
数々のカルト映画を残し、史上最低の映画監督に選ばれたC級映画監督エドワード・D・ウッド・ジュニア。彼の映画への情熱をティム・バートン監督が愛情をもって描き出す。エド・ウッドを演じるジョニー・デップの奇妙なテンションの笑顔、女装が頭に残る。
ギルバート・グレイプ
過食症で超肥満になってしまった母、知的障害を持つ弟、二人の姉妹。アイオワの田舎町で、亡き父の代わりに一家を支える青年(ジョニー・デップ)の葛藤を描く。弟役を演じるレオナルド・ディカプリオの演技が光る。
妹の恋人
繊細な芸術家肌のジューン、自分の生活を犠牲にして妹の面倒を見る兄のベニー。ふたりの元へ風変わりな青年(ジョニー・デップ)が転がり込んできた。無口で読み書きがほとんどできない彼は、帽子にネクタイ、黒いジャケットにステッキ、瞳と身体で心を表す。
アリゾナ・ドリーム
伯父の結婚式でアリゾナを訪れた青年(ジョニー・デップ)。そこで出会った奔放で美しい未亡人は空を飛ぶことを夢見、その義理の娘は亀になることを夢見ている。夢と現実の狭間につかまった彼ら。ときどき現れる空飛ぶ魚が幻想の道しるべ。
エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメア
『エルム街の悪夢』シリーズ完結作。殺人鬼フレディが誕生した秘密が明かされる。監督が『クライ・ベイビー』のプロデューサーだったことから、ジョニー・デップは作中のテレビCMにカメオ出演している。
シザーハンズ
両手がハサミの人造人間エドワードのやさしくて悲しい物語。ティム・バートンの幻想的な演出もさることながら、ジョニー・デップの表現力がとてもすばらしい。当時の恋人ウィノナ・ライダーとの共演。
クライ・ベイビー
1950年代のボルチモアを舞台に、不良グループのリーダー“クライ・ベイビー”と上流階級のお嬢様の恋をロックンロールにのせて描く快走ミュージカル。ジョニー・デップはセクシーで男前なクライ・ベイビーを熱演。
(R.P.G. II)
短編
(R.P.G.)
短編
プラトーン
名門大学を中退し、志願兵としてベトナム戦争に参加した若者の見た戦争を描く。オリバー・ストーンの自伝的映画。ジョニー・デップは通訳兵士としてほんの少し登場する。
(ダミー)
短編
マイアミ・ホット・リゾート
マイアミのリゾートホテルに女をひっかけるためにやってきた二人の青年。そこにダイア泥棒がまぎれこんでいて。どたばたセクシーコメディ。ジョニー・デップは青年のひとりを演じている。若々しい。
エルム街の悪夢
ジョニー・デップのデビュー作品。夢の中に現れ、鉄の爪で危害を加える殺人鬼フレディ・クルーガのホラーシリーズ第1作目。エルム街に住む少女とフレディの対決を描く。何より悪夢なのは、わからずやの大人だろうか。